介護送迎車カラーリング
いつも通りの気まぐれのアップでスイマセン1月のお話です。
お世話になってる、川口のカッティング屋さん”たいぞうクラフト”さんのお仕事のお手伝いです。
このたいぞうクラフトの代表のたいぞうさん、変態です・・・いろんな意味において変態です(なんつて)
カッティング文字で使用するシートは、いわゆる大きなシール状の物が1m幅くらいでロール状になっており、それをプロッターと呼ばれる機械で表面のシートだけをカットしていくのですが、製品にするにはそのカットしてできた文字や絵などのいらない部分を取り除いてからアプリケーションと呼ばれる転写補助紙を上から貼りこんで完成となるのですが。
このカス取り作業がなにしろ面倒です。小さい文字になればなるほど面倒くさい・・・
が、このたいぞうさん、小さければ小さいほど”燃える”(萌える?)のだそうです。私には理解できません、という事は変態です 尊敬します
という事で
数日に渡り全部で10数台、介護送迎車のカラーリング、マーキングです。
私の担当は、ベースの単色のシートを前後のドアそれぞれにラッピングです。
施工場所は車両が有るそれぞれの場所です。そうです外です・・・サブいです・・・
埼玉の1月の日中平均気温は大体9℃位でしょうか。8月生まれ(関係ないっすね)の私はかなりの寒がりですので、どうしたもんかなと考えていました。
そこで今回秘密兵器を用意しました。
バッテリー式のヒートベスト! 画像のグレーの部分、背中・胸・首が暖かくなります。
電源を入れると結構すぐにほんわかと暖かくなります。
ヒートテック(極暖)、Tシャツ、ヒートベスト、防風フリースの順番で着込んでいざ出陣!!!
あ・・あ・ 熱い・・・
有り難いことに日向での作業、無風・・・
速攻スイッチオフ。
でも日が陰り、午後になると風も吹いてくると猛烈に寒くなるのでスイッチオン。
バッテリーの充電を忘れてしまった日などもありながら、何とか乗り切りました。
総評としては 「 無いよりは いい 無くても大丈夫 」
ま、そんなとこです。 言ってもそこまでの極寒なわけではないですもんね、スイマセン騒ぎ立てまして・・・
そんなことより最も問題なのは、シートの方です。
今回使用したシートは通常の看板などでも使用する一般的なシートです。外部用で耐候性も強く、糊などもしっかりとしたものです。
が、 シート全般に言えることなのですが、施工時の気温に、だいぶ左右されるものです。
今回の様な寒い場所では、ちょっとしたテンションでシートがパリパリと裂けてしまったりします。カッターで切るときも綺麗に切れなくなったりします。
実際の施行では、裂けにビビりながら、ヒートガン(工業用のドライヤー)などで温めながらの作業です。
無事、完成です。
たいぞうクラフトさんお世話になりました。素敵なスマホハプニング、楽しいお話 楽しかったです。またお邪魔します!