ラリー北海道 2016
スーパー久し振りの投稿です。今回は去年に引き続き、TEAM SANKO WORKS のスタッフでお手伝いに行ってきました~。
その前に、まずは去年の傷を癒さねばなりません。チームリーダーでドライバーでエンジニアで社長(しゃっちょさん)の喜多見さんから板金が上がったからお願い~っと連絡が有ったので頑張って施工します。
もったいないので生かせるところは生かしての節約施工です。が、半分以上はやり直し こういう事が私のスキルアップにも繋がります。感謝です! あんまり感謝感謝とかって言ってると自己啓発何チャラや新興宗何チャラみたいなのでやめま~す。
18日の日曜日にいざ!!フェリーで出発っ!! って時に私用が入ってしまい一足遅れて月曜日に飛行機で出発
飛行機だと気を失ってる間に千歳空港に到着。ワープ気分です
電車やタクシーなどを使い苫小牧港に早着。出迎えの人間なんて珍しいらしく、ほぼお客さんゼロです。ターミナル独り占めしているとサンフラワーが!!!
入~~港~~
まぁここからも待ち時間は長いんですけどね。分かっているので辛抱です・・・・・
ようやく合流出来、早速 ローダー、サービスカー、レッキ車の3台で帯広へ!ローダーはドライバーの喜多見さんが自ら。サービスカーは何時もの「カピバラ運送株式会社」の社長の永田ことカピバラが。レッキ車は私が転がしてまいります。
私らも月曜入りは初めてで、サービスパークの他のチームはまだまだまばらです。早く来たのには訳がありまして・・・火曜日の午前中、なんと一部林道を借りまして、テスト走行を行うためです!!!
でも、今まで出てきた中に大事な人がまだ来てません・・・・そうです、コ・ドラの木原さんです。木原さんは火曜の午後に到着予定 じゃぁどうすんの!?
そこでわたくしの出番です。林道ですグラベルですペースノートです北海道です喜多見さんです・・・そうですコ・ドラ勉強中の私が隣に乗るんです ほぼ 初 です
ま、大方の予想通りグズグズでしたよ・・反省しかありませんよ・・心ポッキリですよ・・・
でも、ホントにホントで良い経験が出来ました。やっぱり走ってなんぼなんですかね~最高でした。
さぁ! 準備も整いラリー北海道がスタートです!
ラリー・ショーの一コマ、あいにくの天気でしたが・・・・ちょっと!見てくださいっ!うちのチームにレースクイーンが!! そうなんです、今回ご縁がありまして、現役くすこちゃんでありBOSO娘のリーダーでもある「槻島もも」さんがチームサポーターとして協力してくれているんです。木曜に合流してから、サービステントでのホスピタリティやおっさん達のおっさん達によるおっさん達の為のおやじギャグ、などに付き合ってもらいました。
車が好きで、なによりラリーを好きでいてくれる。嬉しいじゃないですか!しかも彼女はドライバーやコ・ドラもやっちゃったりするんですって。負けてらんないっす
さぁ、準備は整いました。車の調子も良好です! 金曜日はラリーショー、ラリースタートのイベントをこなしていよいよSSS(スーパーエスエス)のSS1です。
快調に走り切って、翌日土曜日の朝を待ちます。
土曜日は帯広から更に2時間くらい離れた陸別という場所をメインに走ります。我々スタッフも朝の送り出しサービスを終えたら大急ぎで陸別へ追いかけます。これをリモートサービスと申します。
すんません、リモートサービスの風景撮るの忘れてました・・・
私は、あるスーパーメカニック(イトさん)からアドバイスの連絡を頂いたので準備もそこそこにリフューエルポイントで車が来るのを待ちます。
車が来れば、給油に関する事だけのお手伝いです。他の事をしてしまったら失格です(ペナルティ?)
車もサービスに無事に帰ってきて、喜多見さん木原さんも、今やってるぜっ!!生きてるぜっ!!っていい笑顔で降りてきたので こちらもさらに気合が入ります
車がサービスを終え、リグループも終え出発したので。サービス隊は急いで後片付けして帯広へ戻ります。
私はリフューエルポイントへ再び向かうのですが、次のリフューエルの時にランプポッドの取り付けに手を貸せるのがオフィシャルから許されているので車も一人で乗って行ってしまっては効率が悪そうだったので、永田マネージャーに(今回もマネージャーを)一緒に行こうかって誘ったら何やら行きたくない様子・・・聞けば、むやみに車に触りたくない・・・と言うよりは何かあった時に責任が・・・などとフ抜けたことを言っているのに業を煮やしたモモさんが・・「あたし、行きましょうか?ランプポットぐらい付けられますよ!」
よし!行こう! 即答です。
リフューエルポイントでは、他のチームのメカニックやお偉いさん達まで?何気に面白い光景です。くすこちゃんも応援に来ており、モモさんも楽しそうに車を待っていました。
続々とアジパシ常連組が来てはランプポッドを付けていくのを見送りながら待っていると、何やら後方から異様な音を立てて走ってくる車が・・・はいっ 喜多見さんの車でした~バンパー引きずってま~す。 私的には何時もの光景でありましてさほどビックリはせずモモさんは”うわぁお!!”って感じで。そうなんです、喜多見さんの走りは半端ないんですインカービデオ等でもわかるようにふり幅が・・・車が横向いて走るんです。
満身創痍って感じで入って来たので激励しようと迎えると、チョイとシリアスな空気が
結構激しく行ってしまい、ダメージが結構あるそうです。
それでも送り出すためにランプポッドを付けます。いつもの様にボンネットを開けようとすると、まずボンネットピンが固いような・・・外して開けようとするとボンネットストライカーが開けづらいような・・・二人で何とかライトポッドを取り付けて祈るように送り出します。
モモさん 「緊張して、手、震えました~」
私 「あはは、そうだね緊張するよね~」
なんて、余裕こいてましたが今白状しましょう。あたしも手が若干震えてました。ど緊張してました~~。なぜかギャラリーもいっぱいいたしねーーなんて・・・ でも正直この緊張感他ではなかなか味わえないんです。結構気持ちいいんです。
さぁ、先に行って帯広のサービスパークへ
途中、電話連絡が顧問の国沢さんから「帯広スバルに話を付けてあるから帯広スバルによってフロント右のハブを買ってきて~」
なるほど、夜のサービスで修理大会ですね 了解しました。
モモさんと「何だか、よりラリーっぽくなってきたねー」なんて会話をしながら帯広スバル本店で少し待って品物を受け取り、頑張って下さいなんて激励まで受けながら車に乗って3分経ったでしょうか・・・残念なお知らせの電話がありSS10の残り1.5キロ位でガードレールの餌食になってリタイアとの一報が・・・
おーい!! とか まじかー!! など散々騒ぎながらサービスパークへ戻るとメカニックさんや永田マネージャーは居ず、国沢さんが残っていてくれて、ローダーで引き上げに行ったと。しばらく待っていると連絡とともに写真が・・・
結果、喜多見さんの判断でここで終了。修理もしない。
喜多見さんの生き様を見て聞いているので残念ではありますが納得しました。
また来年!!絶対に来るぞ!!!
最後にオフショットを