先日の7/1～7/6の６日間をかけて、私は初となります全日本ラリー洞爺2015に参加してきました。

今回は、電気自動車のリーフでラリーに挑戦している京都にある三輪タイヤさんのチームです。とはいっても何時ものチームメイトなんですが。

おまけ　　集合場所の㈱SANKO WORKSに向かっている最中、立派なお宝をぶら下げている車と遭遇・・・おもわずパシャリ

そんなことはさておいて、ラリーで必要な機材などを積んだサービスカーと競技車両のリーフを積んだ積載車の２台で大洗港を目指します。大洗港で三輪タイヤのQ電丸、充電用リーフと合流し乗船です。

北海道の苫小牧港迄１９時間の船旅です。寝ている間に着いてしまう。すごく楽です　途中いくらか揺れましたが、酔い止めを飲んでいたおかげか平気でした。

フェリーの中でやる事と言ったら、「かんぱ～い！」しかないでしょう！　　お座敷個室で宴会です。船に酔うのが先か酒に酔うのが先か！！

左から、㈱SANKO WORKS 社長　喜多見さん　業界ではなんだかとっても有名な人です一匹狼みたいな人ですが温厚です。ただ噛み付くときは一発で仕留めに来ますので注意が必要です。

真ん中が、永田君　今回から３５歳児という扱いになりました。以前このブログでも紹介した愛すべきキャラクターの駆け出しのジャーナリストです

右が、泣く子も黙る　ラリーメカニックの伊藤さんです。見た目が怖いのに酒飲むともっと狂暴になり噛み付きまくりです。なんて本当はストレートで優しいムードメーカーです。

本当はここに三輪タイヤのスーパー営業マン、清水さんも一緒の予定だったのですが、諸事情により現地での合流・・・この清水さん、我々のチームの潤滑油　清水さんが居なかったらうまいこと運営できていないかも？

ラリー洞爺は、洞爺湖サミットが行われた湖のほとり、昭和のにおいを感じさせる立派なホテルが立ち並んでいる観光地にある公園をベースに開催されます。

ドライバーは大井選手（レース業界では有名なドライバーです）　　コ・ドライバーは三輪選手（三輪タイヤの社長さんです）　このペアで３戦目

和やかな雰囲気で作戦会議など・・・サービスと呼んでいるいわゆる基地で車両の整備を行います。ラリーは３日間にわたり行われました。初日は夕方にスーパーSSと呼ばれる短い距離を１本だけ、お客さんが見やすいレイアウトで観戦できるコースをお披露目も込めて激走します。

このラリー洞爺はグラベルと呼ぶ砂利道？荒れた道　舗装されていない道を激走する大会ですので、車はかなり傷んで帰ってきます。

それを限られた時間で整備します。　難なくこなしてしまうラリーメカニックは正直変態です・・・夜も変態かどうかは・・・

１日目２日目は無事に走り切ってくれましたが・・・３日目のスーパーSSで止まってしまったと一報が　・　・　・　　大きなギャップを通過した時の大きな入力によりドライブシャフトがポキッと折れてしまいました。　スペアパーツも無い、構造上片輪だけでは帰ってこれない、よってリタイヤです・・・　残念です。　今回は主催者側の協力もあり充電も良い感じに行ってましたが・・・・

 

とはいっても腹は減ります。今回はなんと国沢監督自ら飯炊きおじさんをかってでてくれておりまして、毎度おいスィ～飯にありつけました。お世辞抜きでホント美味かった

ゆっくり腹ごなししたらおかたずけをして、とっとと尻尾を巻いて帰ります。

なんて、次回への闘志は沸々と湧いてますよ～