愛犬 マイティ

まだ元気な頃のマイティ 末っ子の猛アピールに迷惑そう

わが家の愛犬マイティが亡くなりました。

このマイティは、まだ私が実家暮らしの頃、実家で飼っていたマルチーズが亡くなって、家の中の寂しさから親の反対を聞かず強引に飼い始めた犬です。亡くなった母親もしょっちゅう噛まれていましたが、なんだかんだ可愛がってくれていました。私の青春時代を共に生きてきた相棒です。

毎年、豆撒きの時には鬼役を、撒かれた豆を子供達と奪い合いながら片っ端から食べていました。豆そうじいらず

 ここ2年くらいは、白内障で目も殆ど見えず、耳もあまり聞こえていない様子で1日殆ど寝ていましたが、食欲だけは旺盛で色んなところにぶつかりながらも餌にありついていました。

1週間前辺りから、大好きな餌を食べなくなり2日目、流石に心配になってカミさんが獣医に連れて行ってくれました。

獣医の診断は、腎不全  数値的にマックスを越えてしまっていました。

実はこのマイティ、18年生きています人間で言ったら90歳以上、獣医もビックリしていました。

注射などの処置をしてもらいましたが、無駄な延命治療はしない、流石に寿命、大往生だ。ただし苦しまないで逝って欲しいというのが家族の希望でした。

翌日も寝たきりで意識も殆ど無い状態です、私も覚悟をしました。その日の晩はマイティのゲージの隣で寝ました。夜中に時折、苦しそうな声を少しだけあげます、その時は撫でてあげると落ち着いた様子でした。

朝起きて覚悟して確認しました。まだ息をしています。それからなんと4日間も頑張ったんです、もちろん水も飲めません、しかし強い心臓だと驚かされました。

今日の朝、息をしていないマイティを撫でてやりました、まだ少し暖かい様な気がしました。

午前中に、ペットも受け付けてくれる葬祭場で見送りました。

楽になって良かったね。18年間本当に有り難う。色んな思い出が蘇ります。

 

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